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事業報告

2020年度事業報告書-概要

2020年度は新型コロナによる緊急事態宣言とともに始まり、年度を通して少女や若年女性により過酷になる困難にどのように対処していくかが問われ続けた。もともと家庭が安全な居場所ではなかった少女たちは家庭内においてより過酷な現実を突きつけられ、これはライン相談に顕著に表れた。
しかし、緊急事態宣言下、彼女らを受け入れるところも限られた事態に、都内の至便な場所にある宿坊の提供を受けることができたことは、以降の関係作りにもとても有用であった。ハウスでの生活も、特に大学生はすべての授業がオンラインとなり、ハウスに閉じ込められ、心のバランスを失することもあった。
まちなかに学校にあった保健室みたいな場所を若年女性の日中の居場所として2020年度は赤い羽根基金の助成を受け、4月から設置のできることとなった。ここでの心理相談とアロマセラピーは毎週予定が埋まるようになり、密になってきたため、近くにより広い場所に移転することとした。
これらはコロナ禍における少女や若年女性に対する直接支援であったが、もう一つの柱である「支援の現場と企業や社会をつなぐ」活動については、プラットフォーム事業、若草メディカルサポート基金の2つの事業の試行を実施するなど新たなスタートの年となった。「まなぶ」事業及び「ひろめる」事業については、対面での活動ができない中で、インターネットを活用した事業展開が進んだ。
以上のごとく、2020年度を通して、若年女性らが必要としている課題にライン相談、若草ハウス、保健室等々、即時的に対応し、多くの女性らに支援を提供することができたが、今後は、それぞれの事業をより充実させ、そのためには、事務局体制の整備が喫緊の課題となっている。次年度の課題としてしっかり取り組んでいきたい。

2019年度事業報告書-概要

若草プロジェクトは、2019 年度に実質的に発足 4 年目となり、これまで継続して続けてきた活動をより深めるとともに、活動の幅を更に広げる一年であった。
「つなぐ」「ひろめる」「まなぶ」の 3 つの柱について概要をみると、「つなぐ」については、これまで BOND project に委託していたLINE相談を、直接運営する体制に変わり、『つなぐ』活動へよりコミットするようになった。
『つなぐ』活動も、発足以来深めてきた他の支援団体との関係性を生かす場面があったり、昨年度運営を開始した「若草ハウス」で直接保護したり、あるいは相談員や弁護士が緩く関係性を持ち続けるなど、多様なかかわり方を持つことが出来るようになった。若草ハウスの運営については、2年目に入ったことで、若草ハウス「後」をより意識するようになり、様々な課題の中で、信頼される大人としての関りを模索している。また、企業との連携については、今年度も、(株)ファーストリテイリングとの協定に基づき、全国のシェルターや自立援助ホーム等へのユニクロの肌着の寄付、Theory 主催のファッションイベントへの招待等を実施するとともに、全国の施設に医療支援を行う若草メディカルサポート基金を企業からの寄付を原資に創設した。
「まなぶ」については、連続研修会を1回開催した。
「ひろめる」については 10 月に設立4周年シンポジウムを東京で開催したほか、代表呼び掛け人を中心にマスコミ等に対してさまざまな発信を行った。
社会からの認知度も高まり、支援の内容もより深いものになっていく中で、資金面の脆弱性は喫緊の課題となっている。他方で、この4年間の活動を通して、支援を必要とする少女・若年女性ともっとライトに繋がる場所・手段の必要性を強く感じており、来年度は、少女・若年女性の新たな居場所づくりや、支援者と彼女たちとの垣根を下げるような取り組みを新たに行っていきたいと考えている。

2018年度事業報告書-概要

若草プロジェクトは、2018年度に実質的に発足3年目となり、継続して実施している事業に加えて、若草ハウスの開設、若草メディカルサポート基金の設立などを新たに進めました。
「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」の3つの柱について活動の概要をみると、「つなぐ」については、引き続きLINEによる相談活動を(NPO)bondプロジェクトに委託して行うとともに、シェルター、ステップハウス、シェアハウスの機能を併せ持つ「若草ハウス」を都内に建設し、運用を開始しました。また、前年度に締結した(株)ファーストリテイリングとの協定に基づき、全国のシェルターや自立援助ホーム等へのユニクロの肌着の寄付、Theory主催のファッションイベントへの招待等を実施するとともに、全国の施設に医療支援を行う若草メディカルサポート基金を企業からの寄付を原資に創設しました。
「まなぶ」については、「『女の子たちの今』を知り『信頼される大人』になるための連続講座」を、第7回「少女たちの居場所に求められるもの」、第8回「少女たちの心理について」の2回開催しました。
「ひろめる」については10月に設立3周年シンポジウムを東京で開催したほか、代表呼び掛け人を中心にマスコミ等に対してさまざまな発信を行いました。

2017年度事業報告書-概要

若草プロジェクトは2016年3月に設立、同年4月にキックオフ研修会を京都の寂庵で開催し、事業をスタートさせました。2017 年度も、2016 年度に引き続き、「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」を3つの柱として実施してきました。
「つなぐ」については、LINEによる相談活動を(NPO)bond プロジェクトに委託して週3 回行っています。
「まなぶ」については、連続研修会を3 回開催しました。また、2016年度に作成した共生社会を創る愛の基金と協働で支援者のためのマニュアルにつき、改訂作業も行いました。
「ひろめる」については10月に二周年記念シンポジウムを開催したほか、代表呼び掛け人を中心にマスコミ等に対してさまざまな発信を行いました。更に、2017年度は、企業とのコラボレーションを企画・運営する機会も得ることができました。今後は、少女と企業を「つなぐ」活動も視野に展開していきたいと考えております。
二年目も、ボランティアスタッフが中心で活動していることもあり、体制面等で多くの脆弱性は完全に解消されていない面もありますが、3つの柱それぞれについて、一定程度の実績を挙げることができました。今後は、生きづらさを抱えた若年女性たちの問題により具体的にアプローチできるよう、今行っている取り組みを継続しつつ、新しい取り組みにも目を向けていきます。

2016年度事業報告書-概要

事業については、理事及び(会員)有志を中心として、趣旨に賛同する若手ボランティアの協力を得て進めてきました。また、代表呼び掛け人がさまざまな場で事業の趣旨等について発信するとともに、呼び掛け人の方々にも事業の広報等に多大なご協力をいただきました。
事業は「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」を 3 つの柱として実施しました。
「つなぐ」については、LINE による相談活動を(NPO)bond プロジェクトに委託して 8 月末に開始しました。
「まなぶ」については、連続研修会を 3 回(2017 年度に入って最後の 1 回を開催予定)開催したほか、共生社会を創る愛の基金と協働で支援者のためのマニュアルを作成しました。
「ひろめる」については 10 月に設立記念シンポジウムを開催したほか、代表呼び掛け人を中心にマスコミ等に対してさまざまな発信を行ってきました。
実質初年度であったため、体制面等で多くの脆弱性を抱えながらの事業展開でありましたが、3 つの柱それぞれについて、一定程度の実績を挙げることができました。また、生きづらさを抱えた若年女性たちの問題の認知度の向上に貢献することができました。