2018年7月31日
【プレスリリース~少女たちのための 「若草 ×”服のチカラ ”プロジェクト ”」始動 」】
(一社)若草プロジェクト
(一社 )若草プロジェクトは(株)ファーストリテイングの協力のもと、社会 の支援を必要とする若い女性や少たち(以下「少女たち」)を支援する「若草 ד服のチカラ”プロジェクト」に関する協定を結び、協働事業について協議を進めてきましたが、このたび、最初に実施する事業の概要が固まり、順次実施することといたしましたので、ご報告ます。 今回の事業は、①着の身着のままで避難してくる少女たちめに、女性や子ども向けのシェルター等にユニクロの肌着等を継続的に寄付、②少女たちの社会復帰を後押しするため、ファッションイベントを開催、の二つです。事業の詳細は下記をご参照ください。 今後はさらに、インターシップや就労の支援等についても検討を進め等についても検討を進めていきます。また、このプロジェクトを踏え他企業とも協議して、企業の製品・サービスや資源を活かした、困難を抱えた少女たちに対する支援活動を展開することしています。
記
事業の概要
衣料支援
ファーストリテイングは、少女たちの支援のためにユニクロ肌着等の商品を寄付する。
寄付は年2回(春夏物、秋冬物)毎年継続して行う。
若草プロジェクトが全国の施設を対象にニーズ調査を実施し、その結果をもとにファーストリテイングが衣料支援を実施。施設利用者は、施設ごとに送られる中から、好きなものを選ぶことができる。
対象施設は、行き場のない少女たちに「居場所」を提供している、子どもシェルター、婦人保護施設、DVシェルター、自立援助ホーム、更生保護施設等。初回は123施設を予定 。
品物は肌着、トップス、ショーツ、ブラトップ・ワイヤレスブラ等を1施設当たり1回 40枚程度(利用者の多い施設については増加)。
希望に応じ、子ども用肌着の寄付も行う。
実施は 8月から。

ファッションイベントの実施
リンク・セオリー・ジャパン(ファーストリテイリングのグループ企業、以下「セオリー」)は、少女たちの社会復帰を後押しするめ、ファッションイベントを開催する。
参加者は 1回 10~15人、毎年2回程度実施。
セオリーの接客担当者が一人一人に似合う服をコーディネートした後、専門家がメークアップしてポートレイトを撮影する。
試験的に Bondプロジェクトが支援する少女たちが参加したイベントを実施済。
今秋には、就職・社会復帰を目指す少女たちが参加するイベントを実施予定。

事業の実施主体
(一社)若草プロジェクト代表理事 大谷恭子) HP https://wakakusa.jp.net/
(株)ファーストリテイリング及びグループ企業
施設や利用者からの感想及び代表呼び掛け人のコメント(別添)
別添 施設や参加者からの感想及び代表呼掛け人コメント
肌着等の寄付 についての 施設からの感想
着の身着のままでシェルターに駆け込む子どもたちとっては、清潔で着用しやすい衣類の提供はたいへん助かりま。
毎日切り詰めて生活しいる子供達にとってはありがたいの一言です。
一番肌に近いところに身につける肌着であるのに、周りからは見えないと言うことで一番後回しになっているアイテムでもあると思います。清潔な着心地のいい肌着を身につけることで、「気持ちがいい」という感覚を感じて欲しい。
継続的に支援をしていただける企業があると、大変有り難く思います。


ファッションイベント(試験的実施)参加者の感想
メイクしながら人生相談して洋服をコーディネトもらいながらはしゃぐ。孤独を抱えている人間に取ってはすごく楽しい時間でした。(29歳)
今日ほど「服」やメイクが持つパワーを感じた日はありませんでした。(21歳)
参加者みんなの表情がとても嬉しそうで、オシャレの力は凄いなと思いました。まるで魔法にかかったかのような特別の時間でした!(21歳)
セオリーの楽しかったよ。自分が思うことを言えなすぎてどうしようと思ったけど。・・・お世辞でも(カメラマンの)けんさんにいいって言ってもらって嬉しかった。(18歳)
子育てというのはとてもハードで,オシャレやファッョン自体から遠ざかっていました。実際に参加して、母としてだけでなく女としても頑張ろうとい気持ちになりました!少しだけ、自信を取戻せたような気がします!( 23歳)






若草プロジェクト代表呼び掛け人 村木厚子からのコメント
ユニクロの難民支援プロジェクトテーマが「届けよう、服のチカラ」と聞 いて、心を打たれました。強い本業への誇りと熱い支援への志を感じたからです。こうした優れたCSRを行ってきたファーストリテイリング ・グループが、若草プロジェクトが支援する困難を抱えた若い女性や少女たちのために継続的に肌着を提供してくださることなりまた。 企業が誇りと志をもって、本業という「強み」を生かして民間団体の応援をしてくださる。これからの「協働」モデルとなる形ができたと心から感謝し ています。